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チャイルドシート義務化、営業用乗用車を除外へ
2025年12月02日(本日)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ベトナム国会において審議中の改正法案に関して、営業用乗用車に対するチャイルドシートの装備義務を除外する方向で調整が進められている。
本改正は「道路交通秩序・安全法」の改正を目的とし、2026年1月1日から施行される予定である。
同法案では、10歳未満かつ身長1.35m未満の子どもを乗車させる際、運転席と同じ列に座らせず、適切な安全装置を使用することが義務付けられる見込みである。
しかしながら、タクシーやバスなどの営業用乗用車については、現実的な運用の困難性および事業者側のコスト負担を考慮し、この義務の適用を除外する方向で法案が修正される見通しとなった。
新たな条文案には「営業用乗用車を除く」との表現が盛り込まれる予定である。
営業用乗用車には、定期路線バス、都市バス、タクシー、契約輸送車両などが含まれる。
これらの車両は短時間で不特定多数の乗客を扱う性質を有しており、複数のチャイルドシートを常時備えることは非現実的であるとの意見が業界から多数寄せられていた。
なお、国はすでに2024年に国家技術基準を策定済みであり、子ども用のシート、ベルト、クッションなどを安全装置として定義している。
これらの装置は、衝突時や急減速時の危険を軽減するよう設計されており、安全性確保のための最低要件も規定されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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