〈写真:CACC〉
フート省公安の捜査警察は、日本で拘束された不法就労者の釈放を手配できると家族に持ちかけ、8億3600万ドン超(約500万円)をだまし取ったとして、ハイフォン市在住のグエン・ティ・タイン・タム容疑者(28)を詐欺容疑で立件した。
警察によると、タム容疑者は日本で不法就労していたフート省出身の男性と以前から面識があった。
男性が日本の警察に拘束され、家族と連絡できなくなったことを知り、親族から金銭をだまし取ることを企てたとされる。
タム容疑者はFacebookを通じて男性の妹に接触し、日本に多くの人脈があり、男性を釈放させてベトナムへ帰国させるための手配ができると持ちかけた。
さらに、複数のSNSアカウントに架空の人物情報を設定し、関係者を装って妹とやり取りすることで信用させていたという。
妹は2025年2月21日〜4月1日、タム容疑者の銀行口座へ複数回にわたり送金し、総額は8億3600万ドンを超えた。
しかし、タム容疑者は金銭を受け取った後、約束した手続きや活動を一切行わず、受け取った金を個人的な目的に使用した。
捜査当局は現在、事件資料を整理し、法律に基づいて捜査を進めている。
公安当局は、海外で家族が拘束されたり法的問題に直面したりした場合、現地のベトナム代表機関や関係当局に情報を確認し、「事件を解決できる」などと持ちかける人物へ安易に送金しないよう呼びかけている。






































