〈写真:Đơn vị cung cấp〉
TFSとホーチミン市の放送局HTVは、全映像をAIで制作するSFシリーズ「Bãi săn」を発表し、2027年のテト(旧正月)期間に放送する予定である。
第1シーズンは全15話で、1話約3分の短編作品となり、国内で初めて発表されたAI制作のファンタジー・SFシリーズだという。
プロジェクトは7月に始まり、現在は脚本と予告編が完成し、本格的な制作段階に入る予定である。
グエン・ディン・トゥ氏の同名小説を原作とし、事故をきっかけに「竜人」となった男子学生と、古代文字を解読する能力を持つ女子学生が、獣人と秘密のハンター組織の対立に巻き込まれる物語である。
制作側は、ファンタジー作品では大規模な背景や場面の制作に多額の費用が必要になることから、AI技術の活用を選択したと説明している。
技術面ではCapCutと協力し、Seedance 2.5やEditPilotを使用してキャラクターの試作、アクション場面、背景制作、編集作業などを効率化する。
シリーズ全体の制作費は明らかにされていないが、AIなど技術関連だけで20億ドン(約1200万円)を投じるという。
一方、脚本の脚色や編集、吹き替え、映像編集など主要なコンテンツ制作はTFSのスタッフが担当し、芸術表現や人物の心理描写についても監督を中心とする制作陣が決定する。
TFSのファム・ヴィエット・フオック氏は、AIは背景などの映像を生成する手段として利用し、人間が制作の中心的な役割を担う方針を示した。
制作側は現時点で利益を目標としておらず、今回の作品をAIの活用方法を研究する試験的なプロジェクトと位置付け、将来的にはドキュメンタリーや歴史作品などへの応用も検討している。







































