〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で9月30日に大雨が降り、15時間以上が経過した10月1日朝時点でも、トゥードゥック地区の住宅地では約50cmの浸水が続き、数百世帯の生活に影響が出た。
道路11号線の路地84と114では水が引かず、多くのバイクが冠水区間で停止したほか、住民が通勤や子どもの通学に苦労する状況となった。
路地沿いでは住宅内部まで水が入り、家具や家電を高い場所へ移したり、親族宅やホテルなどへ一時避難したりする住民もいた。
10月1日午前には水位が徐々に下がり始め、住民が流された物やごみを回収し、ポンプで住宅内の水を排出する姿も見られた。
ホーチミン市では30日夜までの24時間雨量がレ・ミン・スアン1で264.4mmに達し、トゥードゥックでも109mmを記録するなど、各地で100mmを超える大雨となった。
気象専門家のレ・ティ・スアン・ラン氏によると、今回の大雨は海上から湿った空気を運ぶ東風の乱れによって巨大な雷雲が発達したことが要因で、24時間で250mmを超える降雨はホーチミン市では珍しいという。
トゥードゥック地区当局は、豪雨と高潮が重なったことに加え、環状2号線事業に関連する一部の排水管やトゥードゥック川周辺で問題が発生し、住宅地へ水が流れ込んだとの初期見解を示している。
大雨をもたらした雷雲はカンボジア方面へ移動したため、10月1日は前日ほどの激しい雨となる可能性は低いものの、ホーチミン市や南部では引き続き局地的なにわか雨や雷雨が予想されている。







































