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日韓での就労経験者を狙う企業、外国語能力を高く評価
2025年12月02日(本日)07時00分 公開
<写真:kinhtedothi.vn>
ベトナム国内の企業各社は、韓国および日本での就労経験を持つ帰国労働者の採用を積極的に進めている。
ハノイ市で開催された就職フェアにおいては、約1900件の求人が提示され、その多くが外国語能力および実務経験を重視する内容となっていた。
提示された求人のうち、約18%が月収1500万ドン(約8万8870円)以上の高待遇であり、主に技術職、通訳、管理職などの職種が該当する。
さらに、月収1000万〜1500万ドン(約5万9250〜8万8870円)の求人が最も多く、会計、事務、品質管理、技術者など幅広い分野で人材を求めている。
企業側は、帰国労働者が韓国語または日本語に堪能である点、異文化に対する理解力が高い点、そして先進国における生産技術や職場マナーを身につけている点を高く評価している。
バクニン省に拠点を置くSeojin Vina社では、韓国での業務経験を持つ人材を優先的に採用しており、月収2000万ドン(約11万8500円)を超えるポジションや各種手当を提供している。
同様に、Autonics VNM社およびBHFLEX Vina社においても、語学力と職業技能を兼ね備えた人材の確保に注力している。
これらの企業は、応募者に対して柔軟な勤務姿勢と企業への長期的な貢献を求めている。
一方で、語学力は十分であるものの、実務経験や専門技能が不足している帰国者も一定数存在するため、企業は採用後に研修を通じて人材を育成する方針を取っている。
ハノイ市内務局によれば、これまでに約8000人の労働者が韓国や日本での派遣労働を終えて帰国している。
今回のような就職フェアは、帰国労働者が安定した生活基盤を築くための重要な機会となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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