〈写真:イメージ画像〉
2026年1〜9月にベトナムを訪れた外国人は1770万人に達し、前年同期比で約15%増加した。
9月単月では177万人となり、8月から11%超減少した一方、前年同月比では16%増加した。9カ月累計は年間目標2500万人の71%に相当する。
最大の訪越市場は中国本土で、9カ月間の訪問者は約400万人と全体の22%超を占め、前年同期比1.5%増となった。
第3四半期の中国本土からの訪問者は前年同期比8%増えたものの、第2四半期と比べると4%減少しており、成長の主なけん引役ではなくなっている。
中国人旅行者にとってベトナムは地理的に近く、食文化の共通点や手頃な価格、安全性などが強みとされる一方、タイ、マレーシア、シンガポールなど中国人向けのビザ免除制度を導入する観光地との競争も激しくなっている。
上位10市場には中国本土と韓国のほか、ロシア、台湾、米国、カンボジア、日本、インド、フィリピン、オーストラリアが入った。
このうちロシアは前年同期比126%増と最も高い伸びを記録した。旅行会社関係者は、ベトナムとロシアを結ぶ直行便の増加やビザ免除政策が訪問者増加を後押ししていると説明している。
一方、韓国からの訪問者は300万人超となったが、前年同期の95%にとどまり、上位10市場で唯一減少した。
韓国市場については、夏季にダナン市やフーコック島で客室不足が生じ、ホテル料金が上昇したことが影響したとみられており、価格に敏感な旅行者が他の目的地へ移る傾向も指摘されている。








































