〈写真:イメージ画像〉
米誌ナショナルジオグラフィックが掲載した「11月に旅行すべき場所(Where to Travel In November)」で、ベトナムが最初の旅行先として紹介され、乾季の始まりや伝統的な祭り、自然体験などが11月ならではの魅力として取り上げられた。
記事を執筆したレナマリー・ミュラー氏は、11月のベトナムについて、南部で乾季が始まり、湿度が大幅に低下するほか、観光客も比較的少なくなる時期だと紹介している。
この時期は南部の河川沿いで活気ある祭りが開催されるほか、ラムドン省ではコーヒーの収穫期を迎え、コンダオ国立公園ではウミガメの卵が孵化する季節でもある。
特にコンダオでは、ウミガメの産卵観察や孵化した子ガメを海へ放流するツアーが、近年、国内外の観光客から高い関心を集めている。
今年4月には、米旅行誌コンデナスト・トラベラーが選ぶ「旅行者が子ガメを海へ送り出す活動に参加できる7つのリゾート」に、コンダオのリゾート施設が選出された。
また、メコンデルタ地域で開催されるクメール人の伝統祭り「オック・オム・ボック祭り」も、11月にベトナムを訪れる理由の1つとして挙げられている。
同祭りでは、伝統的なボートレースを観戦できるほか、祭りの時期に食べられる平たくつぶしたもち米を使った郷土料理「コムゼップ」などを楽しむことができる。
オック・オム・ボック祭りは「月への感謝祭」とも呼ばれ、旧暦10月の満月の夜に開催される伝統行事である。
農作物を守る神とされる月に感謝し、天候の安定や豊作を祈願するもので、南部クメール人にとって最も重要な3つの伝統祭りの1つに数えられる。
ナショナルジオグラフィックはベトナム以外にも、文化的な祭りが楽しめるグアテマラ、家族で冬の休暇を過ごせる米コロラド州、祝祭ムードに包まれるハンガリーのブダペスト、冬でも日差しが豊かなスペインのカナリア諸島などを11月の旅行先として紹介している。








































