トヨタ:ベトナムで3千9百億ドン/月の利益
2016年08月16日(火)00時00分 公開
トヨタ・モーター・ベトナム(TMV)は1995年に、日本トヨタ(70%)、VEAM(20%)とシンガポールのKUO株式会社の合弁会社として、8960万ドルの投資資本で成立した。
2015年、トヨタは52428台を販売し、ベトナム市場の25.5%のシェアを獲得した。その結果、トヨタの利益は4兆6600億ドンに上った。それにより、車の生産と組立から3千9百億ドンの利益を毎月手に入れることができる。ベトナムの市場において、トヨタが唯一遅れをとる競合相手は、Truong Hai一社に限られた。とは言うものの、トヨタのベトナム国内でのシェアは25.5%で依然として低い。
1997年頃、トヨタは毎年1200台の車を販売し、市場の22%を占めていた。車の販売台数は約50倍増加したが、国内の割合は19~37%しか占めていない。ベトナムにおける車の市場の可能性について、VEAMは「他の国々に比べて、ベトナムは車の生産分野については一歩も二歩も遅れをとっている。政府主導の発展政策によって車はベトナムの主要分野となったが、生産という観点から見れば虚勢を張った小人のようなものだ。」とコメントした。
Source: Vnexpress.net
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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