ベトナム南部、地元住民が犬泥棒を追跡し暴行
2017年07月29日(土)00時00分 公開
Phuoc Tan地区の住民が、2人の怪しい男性を見つけ、追跡したことが事の発端だ。
7月28日の朝、男二人がとある家に立ち寄り、犬に向かってスタンガンを発射した途端に、地元住民が2人の犬泥棒を囲んで殴り始めた。
警察が現場に到着すると、2人の男性は重傷を負って地面に寝そべり、バイクが燃えていたという。
近くには、スタンガンと6匹の犬の死体が横たわっていた。
2人の犬泥棒は、Dong Nai省総合病院に緊急治療のため入院したようだ。
病院の関係者は、犠牲者はM.V.H.氏(26歳)、T.M.H.氏(35歳)であると発表。
M.V.H.氏は頭蓋骨を骨折し、右腕と右足を痛め、T.M.H.氏は持続性の軟部組織傷害を患っているという。
さらに、M.V.H.氏はHIV検査において陽性と判断され、同氏を暴行した人々はウイルスに曝された可能性があると付け加えた。
アジア犬保護協会の2015年の統計によると、毎年ベトナムで約500万匹の犬が食用として殺されており、その多くは近隣から盗まれた飼い犬だという。
犬泥棒は地元の人々に捕えられると、暴力を受け、死に至る事例も少なくない。
tuoitrenews.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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