14日土曜日の午後、暴風雨がベトナム北部の山岳地帯を襲い、多くの家屋や農作物が被害を受けた。農作物の多くは収穫直前だったという。

 

北部のBac Kan省では3つの区において1000棟以上に上る家屋が1時間の暴風雨で倒壊した。地元メディアは同省の直径約3cmと大粒の雨が降り注いだと報じている。

 

同省の災害制御チームによると、暴風雨による被害は甚大であり、住民の中には家が壊れ、夜間も戸を閉められずに一晩をすごさなければならない人もいるという。また、大きなトウモロコシ畑や果樹園も作物が甚大な被害を受けている。

 

同省にある人民委員会のPac Nam区事務所のNguyen Dinh Diep副所長は「今回の暴風雨でトウモロコシ畑のほとんどが被害を受けた。約70ヘクタールに広がる収穫直前のスモモも木から実が落ちてしまった。育てられていた苗木もかなりの被害を受けている」と語る。

 

同省の自治体は被害が大きい地域には避難用のテントを支給している。ほかにも復興のための支援を行っている。

 

Cao Bang省では暴風雨の影響で500棟近くの民家の屋根が吹き飛ばされた。さらには400ヘクタールに及ぶ農作物も被害を受けた。地元の関係者は「被害総額は50億ドン(約2500万円)に上るだろう」と話す。

 

北西部にあるSon La省は短時間の暴風雨に2度見舞われた。直径2~5cmの大粒の雨滴が降った暴風雨でスモモの果樹園が大きな被害を受けた。

 

Moc Chau 区のChieng第二村に在住する農家のSong A Giaさんは「我が家では400本のスモモの木を育てており、あと3週間で収穫できるところだった。しかし今回の暴風雨で90%近くの実が落ちて損傷を受けてしまった。また、育てていた100本の桃の木もスモモと同じように被害を受けた。被害総額は2億ドン(約100万円)に上る」と説明する。

                                                                

気象予報士によると、今回の暴風雨は土曜日にベトナム北部から寒冷前線が到来したことが原因だという。今後はハノイを含む紅河デルタ地帯で激しい雨が降りそうだ。

出典:VN EXPRESS

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