AFCアジアカップ2019予選、ベトナム代表はヨルダン戦で1-1のドロー

3月27日、アジアカップ2019グループCの初戦が行われ、ベトナム代表はヨルダンと対戦した。

ベトナム代表Nguyen Anh Ducが前半終了直前に先制点を決めたが、後半にヨルダン代表のAbu Amaraに同点ゴールを決められ、試合は引き分けで終わった。

ヨルダン代表とは2019年1月5日から2月1日の間に行われる来年度のAFCアジアカップでも激突することが決まっている。

ヨルダン戦を終え、ベトナム代表はグループCでヨルダンに次いで２位となった。

Hang Seo監督は今回のトップチームにU-23からPham Xuan Manh, Bui Tien Dung, Tran Dinh Tring, Vu Van Thanh, Luong Xuan Truong, Nguyen Quang Hai, Nguyen Cong Phuongの7名を抜擢している。

最初の先制機会はヨルダン代表に訪れた。Montheir stoleが開始５分、左足でペナルティーエリアの端からシュートを打ったが、ベトナムVリーグのHai Phong に所属するゴールキーパーのDang Van Lamが阻止した。

続く数分はお互いに決定的なゴール機会を掴めなかった。

前半２２分、ベトナム代表は相手ゴールから25mの位置での絶好のフリーキック機会を掴み、キャプテンのDinh Thanh Trungがゴールを狙うも惜しくも外れ、絶好の得点機会を逃した。

しかし、ベトナムファンが待ちわびていた瞬間はそう遠くなかった。フリーキックのわずか2分後、昨シーズンベトナムリーグ得点王のFW、Nguyen Anh Ducが右サイドから強烈なシュートを叩き込んだ。

Nhuyen Anh Ducの先制ゴールで一気に流れはベトナム代表に傾いた。

その後、何度もベトナム代表は決定的な得点機会を掴んだが、ゴールには繋がらないまま前半が終了した。

後半になるとヨルダン代表の反撃が開始された。後半開始直後、ヨルダン代表のAhmed Saleh’s選手がペナルティーエリア外から強烈なシュートを放つも、ポストに直撃し得点には至らなかった。

後半33分、途中出場したベトナム代表キーパー、Tuan Manhはここまでファインセーブを連発するもAbu Amara選手が左サイドから放った強烈なシュートを防ぎきれず、同点ゴールを許した。

同点ゴールで流れはヨルダン代表に傾き、猛攻が続いた。

しかしベトナム代表の粘りも強く、それ以上の得点を許さずに試合は1-1の引き分けに終わった。

引き分けにより、ベトナム代表はグループCにおいてヨルダンに次いで2位が確定し,2次ラウンドへの通過が決まった。

最終ステージ進出をかけた2次ラウンドは5月4日からドバイで開催される。

dtinews.vn

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