ホーチミン－ハノイ間の列車、食べ残しが多いため無料食事サービスを減らす意向
ホーチミンからハノイまでを繋ぐSE6の列車を共同で運営するベトナムの2つの鉄道会社は、食べ残しが多いため、車内での無料の食事サービスを減らすことに賛成した。
サイゴン鉄道とハノイ鉄道によると、その列車は、計1,726キロメートルのベトナムの2つの都市間を旅するにも関わらず、多くの乗客は短距離のチケットだけを購入しており、車内の食事への需要は少ない。
さらに、35時間の列車での最後の食事は、提供される時間がハノイの終着駅に到着する少し前であるため、多くの乗客は手をつけない。
SE6は、ホーチミンとハノイの間を運行する4つの列車の1つ。航空旅行との競争の激化に直面していることから、多くの乗客を引きつけるために、車内で無料の食事サービスを試験的な計画で行なっている。
この計画によると、1月10日から全てのSE6の列車では、1人の乗客に4つの食事とスナックが提供されている。
無料の食事サービスが提供される4つの列車（SE3、SE4、SE5、SE6）の乗客は、列車の運営会社がそのサービス提供を続けるかどうかを決定するために、食事へのフィードバックを要求されている。
ベトナムの列車のイメージを高めるための、合計90台の車両からなる現地で製造された列車は、9,570億ドン（4,210万ドル）相当のプロジェクトの一部だ。
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