ベトナム、都市部でデング熱が急増
2017年06月23日(金)00時00分 公開
蚊によって媒介する伝染病であるデング熱が、ベトナムの全域、特にハノイとホーチミン市で急速に広まっている。
東南アジア諸国では、毎週約1,700〜1,800件のデング熱が新たに記録されている。
ハノイ保健局は、水曜日の朝、警戒状況に達した際の措置について議論するため、地区の指導者との会議を開催した。
北部の患者数は今年の初めから2000人を超えており、昨年同時期に比べて4倍増加したという。
保健局のHoang Duc Hanh副局長によると、都市内の人口が多い地区では、デング熱が報告される件数が増加している。
デング熱患者の約70%が南部にいるが、ベトナムの北部、特にハノイでは、この6ヶ月間で急速に増加していると予防医学局のTran Dac Phu局長は述べた。
ホーチミン市では、6月の患者数が先月から40%増加し、昨年同期間に比べ2倍になったという。
tuoitrenews.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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