住友商事、ベトナム大手ロジスティック企業に出資

2019年07月09日(火)00時00分 公開
住友商事、ベトナム大手ロジスティック企業に出資

<住友商事は港湾運営会社Gemadept社の株式10%を取得した(ロイター/ Khamより)>

 

住友商事は、増加するベトナムの物流需要に対応するため、大手港湾運営会社に3700万ドル(約40億円)出資した。
ホーチミン証券取引所によると、住友商事が51%の株式を所有している合弁会社SSJコンサルティング(ベトナム)を通して、Gemadept Corp社の10%の株式を取得した。

 

 

SSJコンサルティング(ベトナム)は住友商事と日本企業2社により設立された。

 

住友商事はハノイ近郊に3つの工業団地を運営し、ベトナム国内に物流会社を所有している。Gemadept社は6つの港を運営し、年間170万コンテナを取り扱っている。

 

株式仲介を行っているMBS社の報告書によると、輸出は今後3〜5年間で年間10%の成長が見込まれており、物流サービスに対する需要が増加するという。

 

ベトナム海事局によると、去年、ベトナムの港では2017年度から19%増加し、5億2470万トンの商品を取り扱ったという。

 

同報告書によると、ベトナムは1600隻の船舶を有しており、総取扱可能量は780万トンで、東南アジアで4番目に位置づけている。

 

出典:VnExpress

 

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