40人のベトナム人女性を騙した疑いで、ナイジェリア人と3人の女性を逮捕
男性とその仲間は、海外からの存在しない高価な贈り物の通関手数料を請求し、約40人の女性を騙した。
ベトナム南部Can Tho市の裁判所で、ナイジェリア人男性と3人のベトナム人女性が詐欺罪で判決を言い渡された。
マイケル・レオナルド容疑者(45歳)は18年間の懲役に服し、Huynh Ha Binh容疑者、 Huynh Ha Uyen容疑者、Nguyen Tran Quynh Nhi容疑者は、それぞれ12年から15年であった。
起訴によると、レオナルド容疑者とBinh容疑者(27歳)は、カンボジアに移りファッションショップをオープンする前に、2014年8月からホーチミン市で一緒に暮らし始めた。
カンボジアにいた時、その二人は、ソーシャルメディアを通じて裕福なベトナム人女性を騙す計画を立てた。 FacebookのメッセンジャーとZaloは、ベトナムで最も人気のある2つのチャットアプリである。
ナイジェリア人男性は、偽の口座を使って、自分自身を富豪、あるいは離婚して「孤独」な米軍将校と説明していた。
男性は裕福な女性に近づき、関係を構築しようとして、37人がその策略に騙された。
彼らの信頼を得るため、レオナルド容疑者は、米国からノートパソコン、携帯電話、ジュエリー、化粧品などの高価な贈り物を送ると女性に話した。
女性たちが騙された時、 Binh容疑者、Uyen容疑者、Nhi容疑者の3人は、ベトナムの税関職員のふりをして女性たちに連絡をとり、彼らに送られた梱包には高価な品物や多額の外貨が含まれていると伝えられ、女性たちは通関手数料または罰金を払わなくてはならないことを伝えた。
2016年3月下旬、そのグループがCan Tho市の女性を騙して6億5000万ドン(28,500ドル)を奪った後で、レオナルド容疑者と他の3人は逮捕された。
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