ニッポンソーラー、ベトナムASEAN水素クラブとMOU締結
〈写真:VAHC提供〉
太陽光パネル販売、蓄電池やEV充電システムを開発・販売展開する「ニッポンソーラー株式会社」は、同社の代表取締役が副会長を務める「ベトナムASEAN水素クラブ(VAHC)」、水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)と基本合意MoUを締結した。
1日午後にオンラインでの調印式が行われ、ニッポンソーラーの内田武彰代表とVAHCのレー・ゴック・アイン・ミン会長、JH2Aの福島洋事務局長(岩谷産業 取締役)、JH2Aの山村和輝担当部長(トヨタ自動車)他が参加し、調印を行った。
同MoUはVAHCとJH2Aの間における拘束力のない戦略的パートナーシップを確立することを目的とし、両団体間での情報交換が定期的かつ既存の委員会やワーキンググループと連携して行われることが提案されている。
同MoUでは「必要に応じた委員会、作業グループ、業界イベントへの参加」「レポート、教材、教訓の共有」「水素分野に関連する政府の政策や規制に関する情報交換」が提案されているが、これらは共通の目標に向けたより良い協力と共有を促進することを目的としており、適切な場合にはさらなる協力を制限するものではない。
Vietnam ASEAN Hydrogen Club(VAHC)
創設者および会⻑:Le Ngoc Anh Minh
⽬的:ベトナムとASEAN地域を中⼼に、政策⽴案者、科学者、研究者、プロジェクト開発者、⾦融投資 家、気候変動スポンサーが、⽔素コミュニティを形成するための正式な場を作ることを⽬指す。
水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)
トヨタ自動車、三井住友フィナンシャルグループ、岩谷産業などが参画して水素の社会実装プロジェクトの創設や、需要創出、規制緩和への政策提言などをする一般社団法人。
2050年カーボンニュートラルに向けて、JH2Aが日本の推進役となり、オールジャパンでの取り組みを進めている。
ニッポンソーラー株式会社
代表者:代表取締役社⻑ 内⽥ 武彰
事業内容:太陽光パネル、蓄電池、充放電システムの開発・製造・販売
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