ベトナム雇用市場、近隣地域より好調

2017年06月01日(木)00時00分 公開
ベトナム雇用市場、近隣地域より好調

ベトナムのリクルーターは、正社員候補を渇求している。

Jobstreet.comの最近の調査によると、ベトナムでは、10社のうち7社が2017年に人員を募集する予定であり、この数字は近隣地域の平均より遥かに高い。

ベトナムの人材業界でのもう一つの吉報は、シンガポール企業の1/5が来年の採用数を減らすとしているのに対して、調査対象のベトナム企業はどれも募集を中止する予定がない、ということだ。

この報告書は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムにかけて様々な業界からの被雇用者8,109人と雇用主2,964人の回答をもとにした。

ベトナムの求職者はこの地域で最も前向きであり、この半数が今年の採用状況は改善されたと答えた。次点にはフィリピンが続いている。 シンガポールとインドネシアの求職者は、今年より苦しい戦いになりそうだ。

商品化、マーケティング、情報技術の経験を持つ者は、2017年では内定を得る可能性が高いと同報告書は述べている。

こういった前向きな状況を示すベトナム人材業界では、求人掲示板、会社のウェブサイト、ソーシャル・メディアを通じての就職活動が好まれる、と答えた。

ベトナム企業では、経験豊富な人材や管理職を任せられる人材を発掘することが課題である。

こういった状況は、ベトナムでの優秀な人材の争奪戦がますます厳しくなっていることを示している。 企業は、この好調な採用市場における競争力を高めるために、明確な採用戦略とキャリア開発の道筋を導入することが奨励されている。

e.vnexpress.net

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板