ビットコイン、ベトナム人はどこで買う?
ベトナム人はビットコインなどの仮想通貨を一部の取引所で買っている。しかし政府はビットコインを公式通貨として認めておらず、取引にはリスクを伴う。
それでもビットコインの価格は9月15日以降に2倍になり、年初からは600%も値上がりした。
リスクが指摘されているにも関わらず、多くのベトナム人はビットコインを買っている。
背景には、中央銀行は禁止の方針を示しているが、ベトナムでいずれ認知されるという期待もある。現在の法制度でもビットコインを決済手段として認めていないが、取引や保有は禁止はしていない。
ベトナム人たちはSNSなどインターネット上でビットコインを売買している。ビットコイン・ウオレットを入手すれば、相対でも仲介者を通してSNS上で売買できる。
取引所には2種類あり、仲介者の場合もあれば、売買当事者が一定量を売り買いするファンドとして機能する場合もある。
一般的に、ベトナムドンで買うためにはベトナム人はファンドタイプを好む。買い手と売り手が直接コンタクトしなくて済み、取引所を相手にするだけだからだ。
ただし交換レートは、仲介タイプよりも高い。
仲介タイプは、需給でレートが決まる。取引所は仲介手数料のみを徴収する。買い手は取引所からではなく売り手からビットコインを受け取る仕組みだ。
海外ではビザやマスターカードなどを通じてビットコインを購入できる。Eウオレットアプリを通じて取引できるのだが、ベトナムからネットでアクセスするとアプリを使えない。
それでもベトナムでも多くのお店がビットコインによる支払いを受け入れている。
ハノイ市Cau Giay区には、電子マネーによる決済可能なお店もある。ホーチミン市Vo Van Kiet通りのカフェではビットコインで支払える。2016年には、ホーチミン市にATMタイプのビットコイン取引機械が登場している。
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