アジア太平洋地域で発展する国、ベトナムがトップ3
2024年04月22日(月)08時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
アジア太平洋地域の各業界のリーダー、例えば創業者や経営者などの68%が、東南アジアの国々、特にタイ、ベトナム、インドネシアの成長可能性がアジア太平洋地域で最も高いと考えている。
この評価は、国際的な越境取引の機会と課題に関する調査報告書に基づいており、FedEx Express(フェデックス・エクスプレス)が最近発表したものである。
報告書は経済成長、文化理解の向上、および地域内の貿易協定の改善が、東南アジア市場で楽観的な兆候を示していると述べている。
同報告書によると、リーダーの88%が次の3年間で世界中の顧客基盤の拡大を計画しており、ヨーロッパ、北米、南米の市場とのビジネス協力には更なる努力が必要であるという。
成長の潜在力は高いものの、国際的な機会を捉えるための多くの課題が依然として存在している。
約50%のリーダーが「特に国際ビジネス拡大の際、異なる国の独自の税関手続きや要求が大きな障壁となっている」と指摘する。
また、45%が新しい顧客を見つける際、42%が全世界の市場でパートナーや供給者を探す際、この問題が顕著であるとしている。
さらに、貿易規制に関する専門知識が内部に欠けているために、各国の税関規制をナビゲートすることが、解決すべき重要な課題の1つである。
現在、経済的およびグローバルな競争の障壁は、アジア地域の中小企業にとって最も大きなビジネス上の挑戦の1つであるとデータが示している。
東南アジア市場は、他の多くの地域よりも速いペースで成長しているため、アジア市場への集中は理にかなっている。
しかし、国際市場へのアクセス障壁を取り除くためにはまだ多くの作業が必要である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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