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雑貨店を遠隔起爆で爆破、主犯は14歳で刑事責任を問えず
2024年11月14日(本日)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナム中部のクアンチ省フオンホア郡の国境地域で、8月中旬に雑貨店が深夜に爆破されて全焼する事件が発生した。
11月12日にクアンチ省警察が行った発表によると、同郡警察および刑事警察が合同で捜査を進めた結果、18歳の容疑者を逮捕・起訴した。
しかし、事件の主犯とされる14歳の少年は、年齢により刑事責任を問えないとされている。
事件の主犯とされるホー・ヴァン容疑者は、同郡タンタイン村在住であり、被害者の雑貨店主に対する報復を目的として犯行を計画したとされる。
ヴァン容疑者はホー・レー容疑者(14)とホー・ヴァン・ハウ容疑者(18)に協力を求め、店に爆薬を仕掛けるように指示した。
今回の事件で、成人のハウ容疑者は財産損壊の容疑で起訴されたが、未成年の2人は年齢のために刑事訴追を免れている。
事件の発端はヴァン容疑者が被害者の雑貨店で頻繁に掛け買いを行っていたことにあり、被害者の店主が代金の支払いを求めた際に、口論となって暴力沙汰に発展したという。
この一連の対立から、ヴァン容疑者は報復を決意し、ハウ容疑者らと共謀して店に爆薬を設置した。
爆薬は同郡フオンロク村在住のホー・タイ・ラン容疑者から購入されたものであった。
8月22日未明に3人は雑貨店へ爆薬を投げ込み、遠隔起爆装置で爆発させた。爆発によって店舗内の全資産が損壊したが、店主一家は奥の住居にいたため無事であった。
事件後に容疑者らは現場から逃走したが、捜査当局が周辺の証拠から犯行の全容を突き止め、11月に3人を召喚した。
未成年による重大事件が増加する中で、ベトナム国内では少年法の見直しを求める声も強まっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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