空港職員を暴行、乗客逮捕
2019年06月07日(金)00時00分 公開
<タインホア省のトースアン空港でチェックインしている様子>
タインホア省のトースアン空港で男性の乗客が空港職員に暴行を加えたとして、タインホア警察に逮捕された。
6月1日、ベトナム北部のタインホアからホーチミンへの便に搭乗予定だったLe Van Hung容疑者(38歳)は、空港の警備員による保安検査と手荷物検査の指示に従わなかったと伝えられている。
警備員が繰り返し指示を行った際、Le Van Hung容疑者は興奮して暴力的になり、警備員の首をつかんで地面に倒したとメディア報道は伝えた。
すぐに他の警備員がLe Van Hung容疑者を取り押さえたが、同容疑者は激しく抵抗し、他の警備員を負傷させたという。
5日、ベトナムの民間航空は今回の事件を空港職員の命を脅かす事件として、Le Van Hung容疑者の身柄を地元の警察に引き渡した。
昨年12月、トースアン空港でベトジェット 航空の女性職員に暴行を加えたとして、男性3人が1年間飛行機を利用することを禁止された。
3人の男性は女性職員との写真撮影を拒まれたことで激怒したという。
2017年にもフライトの変更を拒まれた男性が、ベトジェット 航空の女性従業員をバッグで殴ったとして7500万ドン(約3万3000円)の罰金が科せられる事件が発生した。
格安航空会社と中流階級層の台頭により、ベトナムの航空業界は急成長している。 今年の上半期には、前年比14%増の5300万人以上が飛行機を利用したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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