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ベトナム、EUとの自由貿易協定に調印
2019年07月02日(火)00時00分 公開
<6月30日、欧州委員会のセシリア・マルムストロム通商担当委員、ルーマニアのシュテファン・ラドゥ・オプレア ビジネス環境・貿易・起業大臣、ベトナムのトラン・トゥアン・アイン工商大臣がハノイの官庁で行われたEU-ベトナム自由貿易協定の調印式に出席し文章を交換する様子>
6月30日、欧州連合(EU)とベトナムが画期的な自由貿易協定(FTA)を調印した。今回のFTA調印でベトナムはアジアの発展途上国としては初となる欧州圏と東南アジア間での99%の関税撤廃に足がかりを掴んだ。
しかし、依然としてFTA発効までには、欧州議会の承認が必要だ。
欧州連合は、EU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)を「これまで途上国と締結した中で最も野心的な自由貿易協定」と表現している。
ベトナムとEUはFTA締結を声明で発表した。
2015年12月の交渉終了から3年半後、ハノイで欧州委員会のセシリア・マルムストロム通商担当委員とベトナムのトラン・トゥアン・アイン工商大臣が署名を果たした。
関税の99%が撤廃される見込みだが、10年間かけて関税撤廃となる製品や、他の製品、特に農産物は段階的に制限される予定だ。
堅調な輸出と海外投資に支えられ、東南アジアで最も急成長している経済のひとつであるベトナムは、すでに12近くの自由貿易協定を締結しており、中には環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)として知られるアジア太平洋地域全体で関税を削減する11カ国協定も含まれる。
また、EUとの合意は、郵便、銀行、海事分野などの公共調達およびサービス市場を開拓することが期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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