石炭ストーブで一酸化炭素中毒、3人が入院 ハノイ

2022年02月23日(水)11時31分 公開
石炭ストーブで一酸化炭素中毒、3人が入院 ハノイ

石炭を燃やして一酸化炭素中毒になり、ハノイ市の68歳、26歳の女性と7歳の男児3人が病院へ搬送された。

 

3人は20日夕方、部屋を暖めるためにドアを閉めた状態で石炭を燃やし、ストーブを部屋に置いていたという。

すると、男児が頭痛や吐き気の症状を示し、その後女性2人にも同様の症状が見られたという。

 

3人は救急救命処置のためバクマイ病院へと搬送され、一酸化炭素中毒と診断された。

同病院によると、3人の容態は安定しているという。

 

一酸化炭素には臭いや色がないため気が付きにくく、吸入すると血液に浸透して血中の酸素レベルを低下させ、頭痛やめまい、吐き気、胸痛などの症状を引き起こす。

大量に吸入した場合、特に妊婦、幼児、慢性心臓病や肺疾患のある高齢者は、死亡する可能性もあるとされている。

 

 

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