世界のQOL指数でベトナムは62位、日本はトップ10入り

2022年06月28日(火)10時15分 公開
世界のQOL指数でベトナムは62位、日本はトップ10入り

〈写真:Tuoi Tre〉

 

ビジネス・貿易雑誌『CEOWORLD』のレポートによると、ベトナムは生活水準を大幅に向上させ、2021年には生活の質で世界第62位に順位付けられた。

 

2021年のQOL指数でベトナムは78.49ポイントを獲得し、165カ国・地域中62位となり、2020年の171カ国中101位から急激な改善を記録した。

 

地域別ではシンガポールが87.64ポイントでトップとなり、タイ、フィリピン、マレーシアがそれに続いた。また、シンガポールは世界ランキングでは19位であった。

 

昨年はフィンランドが99.06ポイントで生活の質で世界一に選ばれ、デンマークとノルウェーがそれぞれ2位と3位にランクインしていた。

 

CEOWORLDによると、フィンランドの安全性や政治的安定性、公衆衛生システムの発達状況が2021年生活の質ランキング1位の理由である。

 

最下位はスーダン、モントセラト、北朝鮮、コモロ、シリアであった。

 

日本は91.23ポイントを獲得し、アジアでトップ、世界で最も生活の質が高い国のトップ10に順位付けられた。

 

CEOWORLDは、世界の国内総生産(GDP)への貢献度が高い165の国と地域を選び、QOL指数を作成している。

 

世界中の25万8千人以上の人々に、「物価が安い」「経済が安定している」「家族に優しい」「仕事がしやすい」「所得が平等」「政治的中立と安定」「安全」「文化の影響」「公共教育システムが発達している」「公共医療システムが発達している」という10の主要項目で評価を依頼し、その結果を基に「生活の質指数」の順位付けを行なっている。

 

 

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