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ハノイのタイ湖で魚の死骸多数、近隣に悪臭を放つ
2023年08月25日(金)09時42分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ハノイ市タイホー区に位置するタイ湖(西湖)で、季節の変わり目となる今週、魚の死骸が大量に浮いているのが発見され、周辺住民を悩ませている。
特にチックサイ(Trich Sai)、グエンディンチー(Nguyen Dinh Thi)、ラックロンクアン(Lac Long Quan)通り沿いの部分での発見が目立つ。
これらの死骸は腐敗が進み、強烈な悪臭を放っている。また、死骸が多い場所の湖水は緑色に変色し、表面にアクが発生した状態である。
地元住民のグエン・ミン・タムさんによれば、最初の数日間は少数の死骸が見受けられただけであったが、23日に急増したという。
タムさんは毎日この湖の周りでランニングをしており、現場の状況に詳しい。
この事態を重く見たタイホー区人民委員会は、関係機関と協力して原因究明を進めるとともに、適切な対策の実施を確認している。
昨年も10月と11月に、同湖で魚の死骸が多数浮遊する事態が発生しており、それに対しても同人民委員会は迅速な対応を試みていた。
具体的な措置として、建設局はハノイ技術インフラ管理センターやハノイ下水排水会社に、湖周辺の監視・検査、清掃活動、死骸の処理を要請した。
当局や天然資源環境省の見解によれば、魚の大量死は9月から10月の季節の変わり目に発生することがあるという。
農業農村開発省は魚の大量死の原因を、湖の酸素量の減少や水質の悪化、そして湖内の魚の過密が考えられると示唆している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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