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ハノイの大規模火災、市内全域の火災安全検査を強化
2023年09月15日(金)12時00分 公開
(写真:VnExpress)
ハノイ市党委員会は同市内で12日に発生して56人の命を奪った火災を受け、同市内全域におけるミニアパートの火災安全検査の強化を命じた。
ディン・ティエン・ズン党委員会書記長は区当局に対して、すべての賃貸アパート、特にミニアパートの火災予防と消火手順の確認を要請したことを明らかにした。
同措置は同市タインスアン区クオンハー通りの路地にあるミニアパートでの火災を受けてのものである。
この火災で56人が死亡し、37人が負傷したことが公式に確認された。犠牲者の中には10人の子供も含まれていた。
火災現場となった建物には45の部屋が存在する。建物の所有者であるギエム・クアン・ミンさんは、建物全体の所有権証明書しか持っていなかったが、建物自体は消防検査に合格している。
ベトナム消防救助協会の専門家であるブイ・スアン・タイ氏によると、ハノイ市やホーチミン市のような大都市ではミニアパートの人気が高まっているが、多くの建物所有者が建物の建設許可のみを取得した後、多数の賃貸アパートを作るための改造を行っているという。
建設省科学技術環境局のブー・ゴック・アイン局長によると、地方当局がミニアパートの建設許可と技術的な設計検査、違反を管理するための調査を行っている。
2018年には同市建設局が区当局にミニアパートのファイル作成を要請していたが、現時点における同市内のミニアパートの正確な数は不明である。
今回の火災は2002年にホーチミン市のITCショッピングモールで60人の死者を出した火災以来、21年ぶりの大規模火災となった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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