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自宅の天井が崩落、修理工を殺害した被告人らを起訴
<写真:danviet.mediacdn.vn>
ハノイ市人民検察院は住宅の天井工事に関するトラブルで、修理工を殺害した男性2人を殺人容疑で起訴した。
起訴されたのはグエン・ヴァン・フイ被告(38)とチャン・スアン・ガイ被告(33)で、2人には懲役12年〜終身刑、または死刑が科される可能性がある。
同じ事件でホアン・クオック・ベト被告(29)とブイ・マイン・フン被告(32)が犯罪を隠蔽した罪で起訴されており、こちらは6ヶ月〜5年の懲役刑が科される可能性が高い。
起訴状によると、2023年4月にフイ被告は自宅の天井工事のために、レー・ヴァン・ユンさん(39)という修理工を雇った。
2ヶ月後、フイ被告の自宅天井が崩壊した。この時、フイ被告は工事費用を払い終えていなかった。
フイ被告は電話で修理を要求したが、ユンさんは工事を完了させるためには5000万ドン(約30万6040円)が必要であると返答した。
これにより両者の間で口論が発生し、互いに挑発し合う事態となった。
2023年7月26日夜、フイ被告は「問題を解決する」としてユンさんを呼び出した。
フイ被告はガイ被告にも電話を掛け、ユンさんの襲撃へ誘った。その後、2人は60cmのナイフ2本を準備して出かけた。
2人は同市ハイバーチュン区バクダン通りで、上半身裸でナイフを持って歩いているユンさんを見つけ、フイ被告はバイクから降りて襲撃した。
ガイ被告もバイクを停めた後に襲撃に加わった。ユンさんは反撃を試みたが、フイ被告に2回切り付けられ、その場で死亡した。
その後、フイ被告は異父兄弟であるベト被告に連絡を取り、同市ザーラム郡に隠れるための手助けをしてもらった。
翌日になってフイ被告とガイ被告は自首した。
フン被告はベト被告に依頼され、事件の証拠隠滅を手助けしていた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。