ハノイ市ロンビエン区、今後多くの住宅プロジェクトを予定
<写真:danhthue21.com>
ハノイ市では、ヒムラム、カイソン、BICなどの不動産プロジェクトが、2024年の同市ロンビエン区の土地利用計画に追加され、多くの住宅プロジェクトが予定されている。
2024年に承認された土地利用計画によると、同区では合計面積が770haを超える171のプロジェクトで土地利用のニーズがあるとされる。
中でも、ロンビエン街区やタックバン街区、クーコイ街区に位置する約142haの最大規模の住宅プロジェクトが、2023年11月末に投資原則の承認を受けている。
2024年の新規登録リストでは、多くの不動産企業がいくつかの住宅プロジェクトへの投資を提案している。
例えば、ヒムラム社は、ヒムラムタックバン住宅地区のA4地区の高層住宅と、ヒムラムタックバン住宅地区のA6地区と技術インフラのCT1高層住宅地区の2つのプロジェクトを登録した。
タンロン・ベトナム投資社は、フックドン街区のCT8地区の高層住宅と、国道1Bからベトフン都市開発区への21m道路沿いのCT2地区の高層住宅の2つのプロジェクトを登録した。
これら2つのプロジェクトは、2023年9月に投資家への承認を受けている。
BIC社は、トゥオンタイン街区のザークアト住宅地区のプロジェクトを登録しており、2023年3月に投資原則の修正承認を受け、2024年第4四半期に完成する予定である。
また、同区の技術インフラ建設地域のCT2地区にある高層住宅プロジェクトも、デラックスハノイ社によって登録された。
その他、2023年から継続された土地利用計画のある不動産プロジェクトには、ヒムラム社とBIC社の共同事業によるトゥオンタイン社会住宅プロジェクトや、カイソン社によるゴックトゥイ堤防からトゥオンタイン新都市開発区への都市機能プロジェクトなどが含まれる。
近年、同区のアパート価格は、同市の供給が継続的に減少しているため、需要と価格が急速に上昇している。
2015年から2017年の期間は、低価格プロジェクトが市場を支配し、平米あたり1300〜1700万ドン(約7万3000〜10万円)であったが、現在は新規販売プロジェクトの価格が平米あたり4000万ドン(約24万5000円)から始まることが多い。
不動産情報サイトBatdongsanのデータによると、同市のアパート価格は平均8%の上昇率を示しているが、ロンビエン区では過去5年間で年平均15%の価格上昇が見られた。
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