暑すぎるホーチミン、配達ドライバーが仕事を拒否
2024年04月25日(木)08時00分 公開
<写真:dantri-com-vn>
ホーチミン市で、猛暑の中で配達を行う多くのドライバーが熱中症を恐れ、11時から14時の間に配達アプリをオフにして休憩を取る事例が増加している。
Grabドライバーのグエンさんによると、最近は昼間の食事や飲料の注文が急増しているが、多くのドライバーは暑さのために注文を受け付けていない。
別のドライバーであるグエンさん(40)は、暑さによって配達中にめまいを感じ、木陰で休憩を取らざるを得なかったという。
そのため、グエンさんは昼間のピークタイムにアプリを切り、涼しい場所で休むことを習慣にした。
ユーザー側にも影響が出始めており、多くの人々が暑さを避けるためにアプリで食事を注文するが、ドライバーの不足によって困難を極めている。
チャン・ティ・トゥ医師によると、長時間の暑さで労働者が重篤な健康リスクにさらされる可能性があり、仕方のない状況であるという。
南部水文気象局によると、同市を含む東南地域で熱波が拡大し、今後の日中はUV指数が非常に高くなる見込みである。
4月末までの予報では、同市内の最高気温は35度から38度の範囲で推移し、中心部では39度以上に達することもあるとされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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