ハノイ、夏の電力需要増大で節電呼びかけ

2018年06月22日(金)00時00分 公開
ハノイ、夏の電力需要増大で節電呼びかけ

ハノイ電力公社は夏の期間、停電の発生を防ぐため、利用者に節電を呼び掛けている。

 

 

べトナム気象局によると、現在、ハノイでは平均気温が35℃~38℃にまで上昇し、酷暑が続いている。今回の酷暑は今後1か月間続くとみられる。これにより、電力需要が増加することが予測される。

 

ハノイ電力公社は6月初めから電力供給不足の問題を指摘しており、ハノイ市内の電力消費量はすでに7047kWhに達した。電力の需要過多を受け、同社は利用者に可能な限りの節電を呼び掛けている。また、利用者に対してエアコンの最低温度を26℃に設定するよう提言している。

 

電化製品も外気が暑いことで電力消費量が増加する。同社は利用者に対し、電化製品を直射日光が当たらない場所に置き、使用時以外は電源を切ることを呼び掛けている。特に電力消費量がビークに到達する午前11時~午後2時と午後6時~午後11時には注意が必要だ。

 

ハノイの5月、6月、7月は年間で最も暑い時期だ。夏季のThanh Hoa省からPhu Yen省にかけては最高気温が40℃に達することがある。同地域は1日当たり11時間~16時間は平均気温が35℃以上に到達している。

 

同地域の南部では気温が25℃~34℃で、午後になると雷雨に見舞われることが多い。

 

出典:dtiニュース

 

 

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