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ワクチン接種済の入国者の隔離期間を7日に短縮へ
2021年06月04日(金)12時59分 公開
ベトナム政府は、ワクチン接種済みの入国者の隔離期間を現在の21日間から7日間に短縮することを検討している。
ベトナムの新型コロナウイルス国家対策指導委員会は2日、保健省に対して海外からの入国者に対する隔離・検査に関する新たなガイダンスを早急に策定するように要求した。
これが決まれば、新型コロナウイルスの陰性証明書があり、かつ抗体を保持している人の隔離期間が7日間に短縮される見通しだ。
また、新型コロナウイルス国家対策指導委員会は科学技術省に対して、現在の新型コロナウイルスの検査方法は大規模で行なった場合、「大変で値段が高い」として、新たな検査方法や検査機器についての調査を早めるよう促した。
5月、ベトナムのヴー・ドゥック・ダム副首相は「安全」とみなされた入国者に対する隔離期間を7日間に短縮することを検討していることを明かしていた。
しかし、その後に国内第4波が発生し、当局のリソースがそれに割かれているため、ガイダンスの策定は難航しているとみられる。
ベトナム国内の新型コロナウイルスに関する専門家は、10月より前に国内で大規模なワクチン接種を開始することに同意しており、ベトナム政府は今年末までに人口の70%分に当たる1億5000万回分のワクチン確保を目指している。
国内第4波の発生もあり、ベトナム政府はワクチン確保に向けた交渉を加速させており、保健省は3日、今年中に1億2000万回分のワクチンがベトナムに到着することを明らかにしていた。
ベトナムがすでに調達を発表しているのは英アストラゼネカのほか、米ファイザー、露スプートニクVだ。
4日には中国製ワクチンのシノファーム製ワクチンの緊急使用を承認した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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