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ベトナムの交通事情、「危険」として世界ランキングへ
2022年12月19日(月)10時03分 公開
<写真:VnExpress>
データ分析調査会社The Swiftestによると、ベトナムの運転は近隣のタイやマレーシアと並び、「観光客にとって運転が最も危険な世界の7つの場所」の第4位に位置づけられた。
The Swiftestは人口10万人あたりの年間「有害事象」発生件数をもとに、世界の主要な旅行先50カ国の交通安全レベルを測定している。
同社は世界保健機関(WHO)のデータを引用し、ドミニカ共和国の交通事故死率が人口10万人あたり64.6人と世界1位であり、サウジアラビアとタイ、ベトナムが続くと発表した。
WHOのデータでは、2018年にベトナムの交通事故死亡者は2万4970人を記録しており、人口10万人あたり26.4人の割合となっている。
ベトナム国家交通安全委員会によると、2021年に約5800人が交通事故で死亡し、2020年の6700人から減少傾向にある。
The Swiftestが発表した同順位付けでは、シンガポールとスイス、アイルランド、スウェーデン、英国、日本が最も安全な場所とされている。
同社はベトナムを「少なくとも、暴力や軽犯罪に関しては」訪れるのに最も安全な東南アジアの国の1つとして紹介した。
ベトナムにおける交通事故は、政府が道路の安全性向上策を模索しているが、依然として最大の単独死因である。
交通渋滞や不十分な法執行、運転技術の低下、道路状況の悪さなどが主な交通事故の原因として指摘されている。
ベトナムは近年、一人旅に最も理想的な旅行先のひとつに浮上しており、外国人観光客がバイクを借りて観光を行うことが増加した。
これに伴い、ここ数年間で何人もの外国人が交通事故により死亡している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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