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多くの外国人観光客、ベトナムを「とても安全」と評価
<写真:VnExpress>
ベトナムを訪れる外国人観光客は、同国ではひったくりや不誠実なタクシーなども多いが、自身の故郷よりも安全であるとして、観光地としてのベトナムの魅力を語る。
ニュージーランド出身の外国人観光客カリーナ・エッジコムさんによると、ベトナムは故郷のオークランドよりも安全であり、銃乱射事件や通り魔事件も珍しいため、早朝や深夜に1人で出歩くことに危険もないという。
1カ月程度ベトナムに滞在した英国出身のキャス・レイソンさんも同様に、ベトナムの安全性を高く評価しており、大半のベトナム人が笑顔に溢れ、とても親切であったと旅行の思い出を語る。
レイソンさんが唯一気に入らなかったのは、ベトナム人男性が街中で頻繁に唾を吐くことで、それが「非常に気持ち悪い」と感じたという。
他にもアメリカやインドからの旅行者も2人と同様の意見を持っており、ホーチミン市などでは携帯電話のひったくりやぼったくり詐欺に注意する程度であるとしている。
世界の都市や国に関するユーザー投稿データを集めた世界最大のデータベース「Numbeo」によると、安全な東南アジア20観光都市としてハノイ市は最近5位、ホーチミンは14位に順位付けられた。
一部の外国人観光客はベトナムで安全な旅行体験ができるかどうかは、自身で注意することにかかっていると指摘する。
カナダ出身のラミさんによると、ベトナムでは外国人観光客が巻き込まれる凶悪犯罪は少なく、盗難は計画的というよりも場当たり的な犯行が多い。
自分で歩く安全な場所を選び、特に夜間は小さな通りや狭い通りを避け、バッグや携帯電話に気を配ることが重要だという。
ハノイ市を旅行したイギリス出身のジョンさんは、夜の同市を歩いていて怖い思いをしたことはないと言い、同市を人々がリラックスできる「平和な街」と表現する。
ホーチミン市は2023年に外国人観光客500万人、ハノイ市は300万人の受け入れを目標にしている。
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