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個人顧客の預金残高、ベトナム過去最高を記録
2023年06月14日(水)11時04分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ベトナムの銀行における個人顧客1人当たりの預金残高が3月末時点で合計6兆300億ドン(約359億650万円)に達し、過去最高を記録した。
ベトナム国家銀行のデータによると、預金残高に関する数字は昨年末と比較して7%以上増加している。
個人は今年第1四半期だけで合計415兆ドン(約2兆4700億円)を銀行に預け入れているが、経済団体の貯蓄は3月時点で約5%減の約5兆7000億ドン(約339億4500万円)であった。
ベトナムの預金金利は今年初めから下降傾向を維持しており、商業銀行における新規預金の年平均金利は約6.1%で、昨年末から37bp低下している。
長期口座が9%前後の預金金利であったのは過去のことであり、現在は7%が一般的な金利である。
ABバンクやバオベト銀行といった一部の小規模な株式会社銀行では、2週間前より0.5〜1ポイント低下したが、年8%前後の最高預金金利を提供している。
ベトナム外商銀行(Vietcombank)とベトナム農業農村開発銀行(Agribank)、ベトナム産業貿易銀行(VietinBank)、ベトナム投資開発銀行(BIDV)の国営4大銀行では、12ヶ月の預金で最高預金金利が年6.8%である。
一部の銀行では9ヶ月の預入期間に対して最高預金金利を提供しており、VP銀行 (VPBank)は8ヶ月と9ヶ月の預入期間に対して7.7%の最高預金金利を提供し、12ヶ月の預金では年7.4%、15ヶ月の預金では年6.6%となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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