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酒気帯び運転の自転車を取り締まり、9万ドンの罰金制裁
2023年11月01日(水)11時28分 公開
<写真:docnhanh.vn>
タイビン省で自転車を運転していた男性の呼気中アルコール濃度が許容値を超えていたことが判明し、交通違反で罰金を科せられた。
このような行為はベトナムの道路交通法で禁止されており、自転車や電動自転車などの運転者もアルコール検査の対象となる。
事故が起きたのは10月31日のことで、同省クインフー郡警察が道路上でアルコール検査を実施していた。
その際にN.D.Nさん(52)が自転車で通りかかり、警察は男性が酒に酔っているように見えたため、停止させて検査を行った。
Nさんの呼気中アルコール濃度は法律で定められた許容値である0.25mg/リットルを超えていた。
警察はNさんに対して9万ドン(約554円)の罰金を科し、自転車を7日間没収することも決定した。
同郡警察の幹部によると、Nさんは同郡内で初めて自転車でアルコール違反の処分を受けた人物であるという。
ベトナムでは2019年12月から道路交通法が改正され、アルコール検査の対象や罰則が厳しくなった。
自動車やオートバイなどの運転者だけではなく、自転車や電動自転車などの運転者も呼気中や血液中にアルコールが検出された場合に罰金や免許停止などの処分を受けることになる。
特に呼気中のアルコール濃度が0.25mg/リットル以上ある場合は、最高で1800万ドン(約11万840円)の罰金や最長36か月の免許停止などの重い処分を受ける可能性がある。
ベトナム政府は「飲酒運転は絶対にしない」という意識を国民に浸透させるため、メディアや教育などを通じて啓発活動を行っている。
また、警察も「例外なく、緩和なく」という方針で交通違反者を取り締まっているが、依然として飲酒運転をする人々が多い。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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