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ベトジェットの日本直行便、広島線を運行開始
<写真:nhandan.vn>
ベトジェットがベトナムと日本を結ぶ8番目の路線であり、広島との間では初となるハノイ〜広島の直行便を開設した。
同路線の開通式には、広島県の湯崎英彦知事や国土交通省の代表者、福岡ベトナム総領事館のヴー・チー・マイ総領事、広島国際空港の関係者、ベトジェットの代表者、地元住民などが参加した。
開通式では、参加者たちが新路線の成功を祝い、記念品が配られたという。
湯崎知事は新路線について「ファム・ミン・チン首相がG7広島サミットで訪問した際に発表された計画が実現して非常に嬉しく思う。
広島県とベトナムは密接な関係を持ち、多くの企業がベトナムに進出している。県内にはベトナム人コミュニティも存在する。新路線が更なる経済、文化、観光の交流機会を提供することを期待している」と述べた。
広島国際空港の中村康弘総支配人は「新路線は広島空港にとって、パンデミック以降初の新しい国際路線であり、非常に重要である。ベトジェットが広島に新たな路線を持つことを歓迎し、今後も交流が進むことを期待している」とコメントした。
ベトジェットのグエン・ドゥク・ティン副総支配人によると、同社はベトナムと日本の主要都市間で週116便を運航しており、今後も両国間の航空ネットワークを拡大し、更に便利で経済的な移動手段を提供し続けることを目指すという。
新路線は木曜日と日曜日の週2便で運行され、ハノイと広島間の飛行時間は約4時間超となる。
広島は西日本に位置し、世界遺産にも登録されている平和記念公園や厳島神社があることで有名であり、ハノイはベトナムの首都で、豊かな文化遺産と美味しい料理で知られている。
新路線により、ハノイ〜広島を起点にベトナムやアジア太平洋地域へのアクセスが向上し、両地域間の人々の交流が一層促進されることが期待される。
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