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ベトナムの市場動向、キャッシュレス決済が急増
<写真:tuoitre-vn>
2024年1月〜5月の5ヶ月間において、ベトナムのキャッシュレス決済に関連する指標が前年同期比で数量が57%、価値が39.49%増加した。
この成長は全国の現代的な流通チャネルのディストリビューターが、キャッシュレス決済促進プログラムを自信を持って実施していることを示しているという。
ベトナム小売業者協会のグエン・アン・ドゥック会長によると、同プログラムは2021〜2025年のキャッシュレス決済発展計画をはじめとする多くの政府の目標を実現するのに貢献している。
ベトナムでは小売売上高が約1998兆2000億ドン(約12兆2868億円)に達し、総額の77.5%を占め、前年同期比で7.4%増加した。
食品、家庭用品、衣料品などのカテゴリーが順調に成長している。
ホーチミン市の小売売上高は前年同期比で6.8%増、ハノイ市は6.7%増となり、キャッシュレス決済が大きな割合を占めているという。
キャッシュレス決済はディストリビューターがオンライン決済を通じて消費動向と購買力を把握することが可能となるため、より適切なビジネス戦略を構築することが可能となる。
ベトナムの小売市場は、1億人近い人口のうち50%が多様で変化する消費ニーズを持つ若者であるため、非常に潜在力がある。
現代的な流通システムと電子商取引はまだ初期段階にあり、市場占有率は10〜20%に過ぎない。
激しい競争の中で、特に第4次産業革命によって科学技術に基づく流通方式の大きな変化が生じており、国内の小売業者は大きな課題に直面している。
競争に打ち勝つためには、国内の小売業者はオフラインおよびオンラインの販売チャネルを常に革新しなければならない。
宅配や当日配送、オンラインツールを使用した商品の選択・試着・交換・返品といった迅速な最終段階サービスを提供し、迅速で便利なキャッシュレス決済を実現する必要があるという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。