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電車走行前に遮断機が上がる、危機一髪で事故回避
2024年07月05日(金)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
7月3日午前7時40分頃、クアンチ省ゾーリン郡ゾーチャウ村の南北自動遮断機で、通行者に大きな驚きを与える出来事が発生した。
遮断機は約2~3分間降りたが電車は通過せず、遮断機が上がった直後に北から南に向かうSE19旅客列車が通過したという。
バイクに乗っていた男性が遮断機が上がった後に、列車が接近していることに気づき、後続のバイク、歩行者2人、そして自動車に対して警告を発した。
中でも、バイクに乗った1人は列車の間近で急停車する事態となった。
目撃者たちは、この一連の出来事に対して不安を感じ、もし自動遮断機を信用していたらどのような結果になっていたかと恐怖を覚えたと話している。
同日午後、ダナン鉄道信号会社のチン・クアン・ホア副社長は、この出来事について「通常ではない事態であり、滅多に起こらない」と確認した。
また、「我々は駅と協力し、非常時や異常な列車運行時には、より強固な防護策を講じることを検討している。さらには、遮断機の時間を延ばすか、追加のセンサーを設置することも考えている」とHoa氏は説明している。
今回の事態は、南北に向かう貨物列車と北南に向かうSE19旅客列車が同時にハー・タン駅に到着したことが原因であった。
貨物列車が優先され、SE19列車は待機していたが、その間に遮断機は手順通りに上がってしまったという。
今回の件について、同社は今後の対応策として、列車が接近する際に警告者を配置し、遮断機の時間を10分に延長することを検討している。
長期的には、より最適な解決策を見つけるために、技術と財政のバランスを考慮しながら対策を進める予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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