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幻覚に見舞われた中毒男性、自らの陰茎を切断
2024年11月06日(本日)07時00分 公開
<写真:vtv.vn>
ハノイ市の108中央軍事病院は、幻覚による精神錯乱の中で自ら陰茎を切断した22歳の男性患者が搬送され、6時間にわたる複雑な手術を実施し、接合に成功したことを発表した。
患者はフンイエン省に居住しており、覚醒剤の使用後に自らに重傷を負わせた。
同病院によると、患者は切断から4時間後に搬送され、陰茎からの大量出血が見られた。
医療チームは迅速に診察と評価を行い、顕微鏡下での外科手術により陰茎を接合することを決定した。
複数の診療科から構成される専門チームが、尿道、陰茎海綿体、血管、神経、および軟部組織の接合手術を実施した。
手術は小さな血管の接合や不規則な創傷の処理が必要となり、非常に困難なものとなった。
医師たちは血管や神経を何度も探し出し、慎重に接合を試みた。
手術の結果、切断部が再び温かく赤みを帯びるなど、成功の兆候が見られた。
術後の患者の容体は安定しており、退院に向けた経過観察が続けられている。
泌尿器科専門医のグエン・ヴァン・フック医師によると、陰茎の切断事例の約50%は薬物使用に伴う自傷行為によるものである。
また、残りの事例は嫉妬や恨みによる他者からの切断であり、事故によるものは少数であるという。
このような自傷行為は患者の身体および精神に深刻な損傷をもたらし、その後の生活の質にも大きな影響を及ぼす。
医師たちは「異常な行動が見られる場合、患者は常に周囲の注意とサポートを受ける必要がある」と指摘している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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