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歩道走行の悪質バイク運転、ホーチミンで再び横行

2025年09月19日(本日)07時00分 公開
歩道走行の悪質バイク運転、ホーチミンで再び横行

<写真:tuoitre.vn>

 

ホーチミン市において、バイクによる歩道走行の違反行為が再び目立ち始めている。

 

市民や各メディアの報告によれば、通勤時間帯などに交通渋滞が発生すると、多くの運転者が車道を離れ歩道に侵入し、列をなして走行する様子が各所で確認されている。

 

16日に報じられた現地メディアによると、タイタイン通り、チュオンチン通り、カックマンタンタム通り、グエンワイン通り、ファンバンチー通り、グエンシー通りなど、複数の主要幹線道路において、こうした違反行為が日常的に発生している。

 

これらの違反には、配達員やバイク配車アプリのドライバーが多く含まれているとされる。

 

この問題は、9月15日に開催されたホーチミン市委員会の拡大会議においても取り上げられた。

 

同会議では、ホーチミン市警察のマイ・ホアン局長が発言し、違反の再発に対する深い懸念を示すとともに、取締りの強化が必要であるとの認識を示した。

 

市民からは「歩道が占拠されることで歩行者が通行不可となる。接触事故の危険が高まるだけではなく、舗装やインフラの損傷にもつながっている」との声が上がっており、公共空間の秩序維持と安全確保に対する関心が高まっている。

 

ベトナムでは政府が2025年1月1日から施行される政令168号に基づき、歩道走行に対する罰則の大幅な強化を決定していた。

 

この規定では違反者に対して400万〜600万ドン(約2万2280〜3万3420円)の罰金が科されるとともに、運転免許証から2点が減点される。

 

公共の安全と都市秩序の維持に向け、交通法規の厳格な遵守が今一度強く求められている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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