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26年元旦のホーチミン、市内4カ所で花火打ち上げ
<写真:www.24h.com.vn>
ホーチミン市人民委員会は、2026年の新年を祝う公式イベントの一環として、市内4カ所で花火を打ち上げる計画を発表した。
打ち上げは1月1日午前0時より15分間にわたって実施される予定である。
高高度の花火は、サイゴン川トンネル東端、新市街中心部(旧ビンズオン省)、およびタムタン広場(旧バリア=ブンタウ省)の3カ所で行われる。
また、低高度の花火はダムセン文化公園で打ち上げられる。これらの費用はすべて民間からの協賛によって賄われる見通しである。
花火のほか、市内各所ではカウントダウンイベントを含む多様な文化・芸術プログラムが展開される予定である。
12月31日夜には、グエンフエ歩行者通りを中心に、レロイ通り、ラムソン公園、市立劇場周辺にかけてイベントエリアが拡大される。
また「夜明けの波を呼ぶ2025」と題するイベントがタムタン広場で終日開催され、朝のランニング大会、ヨガの集団演技、夜のステージ公演などが予定されている。
加えて、12月27日から1月1日まではバイサウで食文化フェスティバルが催される。
旧ビンズオン行政センター前公園や、ザウティエン、スアンソン、ビンカイン、ゴーヴァップ、フータンといった各地区でも屋外公演が行われ、年末年始の市内全体が祝祭ムードに包まれることが見込まれている。
ホーチミン市内の主要道路や公共施設も、芸術的な照明と装飾で彩られる。
人民委員会庁舎、市立劇場、ホーチミン博物館ホーチミン市支部、美術博物館、中央郵便局などがライトアップされ、街の景観を華やかに演出する。
イベント全体の統括はホーチミン市文化・スポーツ局が担当し、関係当局は治安維持、火災防止、交通整理、警備体制の確保などにあたる。安全かつ円滑な運営に向けた準備が進められている。
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