先週金曜日、ベトナム北部の小学校で提供された給食を食べ、学生352名が食中毒に感染した。

 

<2018年10月5日、Ninh Binh省のDinh Tien Hoang小学校の生徒が救急車で病院に搬送される様子(写真提供:VnExpress/Lam Son氏)>

 
 
 

Ninh Binh省保健局のVu Manh Duong所長は金曜日、Dinh Tien Hoang小学校で生徒に出された給食の食品検査を行い、黄色ブドウ球菌が混入していたことが明らかとなった。

 
 
 

総生徒1300人のうち、4分の1ほどが食中毒となり病院へ搬送されたという。

 
 
 

Duong氏は当日のランチメニューのひとつであり、エビフライやトマトスープなどと一緒に提供された鶏肉のこま切れが食中毒の原因だと述べた。

 
 
 
食中毒は消費期限切れであることや、保存状態が悪いこと、火の通しが甘いこと、不衛生な環境で調理することなどが原因で発生する。食中毒が明らかになってから、該当する鶏肉を販売していた店舗での取り扱いを中止させ、在庫も全て処分した。また、小学校への給食提供業者も食中毒を発生させた原因となっているかもしれないとDuong氏は続けた。
 
 
 
病院へと搬送された生徒のうち、一人が扁桃炎となり、二人が微熱を引き起こしているが、吐き気や腹痛を訴えている生徒はまだいないとのコメントをDuong氏は発表している。
 
 

金曜日、合計953人の生徒に一人あたり1万5000ドン(約75円)で給食が提供された。

 
 
 

Do Van Tu校長は同日、食の安全性や衛生さを保つため、食材は全て信頼の厚い業者に委託し、業者が十分な検査を重ねたうえで提供していると述べたという。

 
 
 
食中毒の集団感染は毎年ベトナムで数件発生しており、被害者の大半は学校の生徒や工場の労働者らだ。
 
 

昨年12月、ホーチミン市2区のAn Phu小学校で142名の生徒が食中毒で病院へと搬送され、感染性胃腸炎と診断された。この生徒らも学校給食が原因だと見られている。

 
 
 

食中毒を引き起こした業者は罪に問われにくいという。

 
 
 

ベトナム政府は2018年上半期に53件の食中毒に関する事例が発生し1300人が感染、11人が死亡したとの統計を発表した。

 

 

出典:e.vnexpress.net

 

関連記事