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ホーチミンでバー立入検査 薬物使用常態化か

2018年12月19日(水)00時00分 公開
ホーチミンでバー立入検査 薬物使用常態化か

12月17日、ホーチミン市Go Vap区にあるバーへ立入検査を行い、薬物使用者らを逮捕したという。

 

 

<17日、Go Vap区にあるバーへ立入検査を行う警察(VnExpress/Nhat Vyより)>


17日未明、麻薬・麻薬取引対策部門の警察官100人近くがNguyen Van Luong通りの一部を封鎖し、バーへの立入検査が行われた。

 

バーにいた客はパニックになり、逃走を試みた人も多くいたが、警察官に取り押さえられたという。店内の床やテーブルからはヘロイン、MDMA、その他の錠剤が大量に押収された。一部の客は服の中にヘロインを隠し持っていたという。

 


薬物中毒状態の150人以上が警察署に連行された。


客の多くは釈放されたが、一部の客には薬物取引に関して事情聴取が行われたという。

 

Go Vap区警察によると、今回立入検査が行われたバーはオープンしてから4年が経過しており、パーティースポットとして人気を博していたという。家宅捜索は今回が初めてではなく、ヘロイン関連で既に7回以上罰金が科せられていた。

 


ある捜査員は「警察の捜査を避けるために、バーは常にオーナーを変えていた。そのため調査は難航した」と語った。


警察による違法薬物使用や性的サービスを提供していたホーチミンのレストランへの立入検査は頻繁に行われている。11月、警察数百人がホーチミン1区にある人気レストランへ立入検査を行い、薬物使用者70人以上とわいせつなサービスを提供していたスタッフを薬物検査のために連行した。


労働傷病兵社会省の統計によると、ホーチミンには約2万2000人の薬物使用者がおり、国全体の10%を占めているという。


薬物使用はベトナムで禁止されており、薬物を製造、取引することでも罪に問われる場合がある。

 

出典:VnExpress

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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