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ベトナム人警察官8人、家宅捜査中にHIVに感染の疑い
2018年06月14日(木)00時00分 公開
ベトナム警察直轄のHIV・AIDS対策管理局によると、先週、ベトナム北部でベトナム人警察官8人がHIVウイルスに感染している男性の自宅を家宅捜索した際にHIVウイルスに感染した疑いがあるという。
6日、警察がハノイ近くにあるHung Yen省で薬物を販売した疑いが持たれているHuyen容疑者の家宅捜査をする際に、兄であったNguyen Van T.容疑者は家宅捜査を強く拒否していたそうだ。
T.容疑者はHIVに感染しており、HIVにより発症した病気の症状は進行していた。容疑者は違法薬物を取引したとしてこれまで2度の有罪判決を受けている。また、同氏はこれまで自身でリストカットをしていたそうだ。今回の家宅捜査で、容疑者はナイフを持って8人の警察官に襲い掛かったという。
警察官のHoang Dinh Canh氏によると、T.容疑者が警察官を切りつけ、警察が容疑者を取り押さえて同氏の傷口を消毒しようとした際、警察官の傷口にT.容疑者の血液が入ってしまったという。
Canh氏は「HIVに感染した疑いのある警察官はレトロウイルスに感染した疑いがある際の応急処置として、抗レトロウイルス剤を服用した。これにより、今後28日間は何らかの症状が出ないようになっている。また、必要なら専門家からアドバイスや心理療法を受けることも可能だ」と話している。
HIVに感染した疑いのある警察官8人は3か月後に検査を受ける予定だ。また、その間は献血や性行為を行うことのないよう忠告を受けている。
ベトナム人警察官が職務中にHIVウイルスに感染した事例は過去にもある。
その際は警察官1人が自身でHIVに感染したことに気づき、潜伏期間を経て病気を発症してしまったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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