10月28日(日)、ホーチミンの教会で食事を終えた7歳から12歳の数十人の子供が食中毒で病院に搬送された。

 

<10月28日(日)、食中毒になり、ホーチミンの病院で治療を受ける学生(写真提供:VnExpress/Le Binh)>

 

予備調査によると、10月28日朝、ホーチミン西部の郊外にあるTan Phu区のTan Thai Son教会で子供たちはチキンフロスのサンドウィッチを食べていたという。

 

午前11時ごろになると、多くの子供たちが嘔吐、高熱、腹痛、下痢などの症状を訴え始めた。子供たちの家族は急いで子供を地元の病院に連れて行ったという。

 

まもなくして、さらに数十人の子供が同様の症状を訴え始めた。

 

10月28日夜の時点で、少なくとも子供55名と大人2名が食中毒で病院に搬送された。

 

10月29日(月)の朝、保健当局は、Tan Phu区のサンドウィッチの小売業者と、1時間ほど離れたところに位置するCu Chi区のチキンフロスの供給業者を詳しく調べ、いくつか衛生的に違法な点を発見した。

 

保健当局はより詳しく原因を探るため、食品試料で検査を行っているが、食中毒を引き起こす一般的な原因として知られる黄色ブドウ球菌がチキンフロスに付着していた疑いがあるとしている。

 

ベトナムで食中毒は珍しいことではなく、多くの場合、学校や工場の食堂での食事後に発生する。

 

昨年12月、ホーチミン2区にあるAn Phu小学校で142名の子供たちが、給食を食べた後、感染性胃腸炎で病院に搬送され、診療を受けた。

 

食中毒事件の犯人は滅多に裁判沙汰にならない。

 

公式なデータでは、今年上半期で1300名の人々が、53件発生した食中毒で被害を受けており、そのうちの11人が致命的な症状だったという。

 

出典:VnExpress

 

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