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ベトナムで学校再開、640万人登校も衛生設備欠如か
2020年05月08日(金)00時00分 公開
<写真:VnExpress>
ユニセフベトナムによると、ベトナムでは学校が再開したが、全国の一部の学校で水道水やその他衛生設備が欠如しているという。
衛生設備が欠如しているのは全国の学校のうち約30%で、約640万人の学生がそのような状態で学校に登校しているという。
新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の学校で今年1月下旬のテト(旧正月)から前例のない長期間の休校措置が講じられていた。
5月4日に休校措置が解除され、2200万人を超える学生が4日から登校を再開した。
しかし、ベトナム教育訓練省と協力しているユニセフベトナムは、学校再開に伴い、再開した学校のうち約30%が手洗いをするための安全な衛生設備などが欠如している問題を指摘した。
教育訓練省は、水と石鹸は学生にとって最も必要であるという認識を示しており、ユニセフベトナムは、学生が基本的な衛生設備へアクセスをできるよう即時の対策を求めている。
ユニセフベトナムのRana Flowers代表は、「学校において、より良い衛生設備を提供することは新型コロナウイルスのような感染症や寄生虫感染が蔓延するリスクを減らすだけでなく、下痢が原因で生徒が授業を欠席することを防止することができる」と語る。
「危機的状況下の緊急措置以上に、学校が学生の命を守る石鹸を絶やさず確保できるだけの予算を持たなくてはならない。」とFlowers氏は続けた。
ベトナムユニセフは、30万人の学生を含む約50万人の人々に対して、石鹸や手の消毒液などを今後数週間で配布する予定だという。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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