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ベトジェット航空、コロナ禍でも利益確保 貨物輸送など付帯収入増で
2021年02月02日(火)12時24分 公開
ベトナム大手格安航空会社(LCC)であるベトジェット航空(VJ)の2020年の税引き後利益が700億ドン(約3億1913万円)と、コロナ禍で世界的に航空需要が落ち込んでいる中で利益を確保した。
世界的に見ても大幅な人員削減をせずに営業を続ける航空会社は数少ない。
同社は国内2位のシェアを占めており、2020年の収入は前年比64%減の18兆2000億ドン(約830億円)となった。
同社によると、2020年の収入の半分は付帯収入だという。
旅客収入の減少による影響を緩和するため、同社は貨物便の増加による収入増に加え、ノイバイ国際空港でのセルフサービスの促進によるコスト削減を進めていた。
貨物需要に関して言えば、世界の航空会社が生き残りをかけ、稼働していない旅客機の活用や貨物スペースの拡大を通じて貨物の取扱高を増やしている。
韓国のフラッグキャリアである大韓航空も航空貨物需要の取り込みで、2020年第3四半期で黒字を確保している。
同社が2020年に運航したフライト数は7万8462便で、2019年の13万9000便から大幅に減少した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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