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授業料続々と値上げ、インターの最高値は約420万円に ホーチミン
〈写真:VnExpress〉
2022〜2023年度、ホーチミン市のインターナショナルスクールは、最高で年間3万2500ドル(約420万円)の学費を徴収する見込みである。
同市には、バイリンガルプログラムや、英国、米国、カナダ、オーストラリアのカリキュラムで教育を行う学校が20校以上ある。
来年度については、ほとんどの学校が2021〜2022年度に対して年間1500万〜4000万ドン(約8万3900〜22万3700円)授業料を値上げしている。
入学者数を発表している学校のうち、幼稚園の学費は年間1億〜3億ドン(約55万9200〜167万7600円)程度、小学校は年間1億5000万~5億ドン(約83万8800〜279万6000円)、中高校は年間2億~7億ドン(約111万8400〜391万4300円)で推移している。
学校によって、書籍代、制服代、保険代、課外活動費などが含まれる場合と含まれない場合がある。
同市には約2300の学校があり、そのうち1300が公立で、残りはすべて私立である。
私立校の内訳は幼稚園が900校、1年生〜12年生までのクラスで構成されるインターレベルの学校が100校、インターナショナルスクールが20校余りある。
公立学校の授業料については、ビンチャイン区、ホックモン郡、クチ郡、ニャーベー郡、カンゾー郡を除く都心部の中学校の授業料は、2021~2022年の月6万ドン(約335円)から2022~2023年の月30万ドン(約1677円)と5倍に引き上げられ、新年度の公立学校全体の授業料引き上げとしては最大規模となる。
また、幼稚園、小学校、高校の授業料もそれぞれ月額20万ドン(約1118円)、16万ドン(約894円)、12万ドン〜30万ドン(約671〜1677円)に引き上げられる予定である。
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