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ギソン2石炭火力発電所が完成、総投資費は約3900億円
2022年08月29日(月)16時45分 公開
<写真:VNEXPRESS>
タインホア省で4年の工期を経たギソン2石炭火力発電所プロジェクトが完成し、28日午後に同省ギソン経済区で落成式が開催された。
同発電所は韓国電力公社と丸紅グループ、日本東北電力が総額約28億ドル(約3888億円)の投資を行って建設しており、同省におけるFDIプロジェクトとしてはギソン製油所の90億ドル(約1兆2496億円)に次いで2番目に大きいものとなっている。
発電容量1200メガワットで600万世帯以上への電力供給能力を持つ同発電所は、国営ベトナム電力グループ(EVN)に25年にわたって売電を行う計画である。
ギソン2パワー(丸紅ベトナム)の相良博英社長によると、同発電所はベトナムでは数少ない超々臨界圧発電方式(USC)を用いた燃料効率の高い火力発電プロジェクトであり、排出ガスを最小限に抑えて国内外の基準を満たしている。
ベトナム政府がCOP26で約束した2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにするという目標の実現に貢献することが期待される。
また、同式典に参加したレ・バン・タイン副首相によると、同火力発電所はギソン経済地区の発展のための重要な原動力であるとともに、ベトナム北中部地域と北部の省・市に電力を供給し、同国のエネルギー安全保障を確保するという目標の達成に貢献するものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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