在日ベトナム総領事館の元職員、収賄容疑で拘束

2022年10月06日(木)09時05分 公開
在日ベトナム総領事館の元職員、収賄容疑で拘束

<写真:tuoi tre>

 

公安省によると、在日ベトナム総領事館の元職員がパンデミック時のベトナム送還便の編成に関連した賄賂を受け取った疑いで逮捕された。

 

公安省の首席報道官であるト・アン・ソ中将は2日、在大阪ベトナム総領事館の元職員グエン・ホン・ハー容疑者(58)を収賄の疑いで逮捕したことを明らかにした。

 

ハー容疑者の他には在マレーシア・ベトナム大使館のグエン・レ・ゴック・アイン容疑者(34)とフリーランスとして働くホアン・アン・キエム容疑者(44)がそれぞれ職務中の地位・権限の乱用と収賄の疑いで逮捕されている。

 

この逮捕はベトナム外務省傘下の領事部で発生した「賄賂の授受と財産の不正流用」事件に対する同省の捜査の最新の進展である。

 

直近では警察官がファム・ビン・ミン副首相の補佐官であるグエン・クアン・リンを収賄の疑いで逮捕していた。

 

同省は今年1月末から同事件の調査を開始し、パンデミック時の送還便の編成に関連して賄賂を受け取った疑いで外務省領事部長のグエン・ティ・フオン・ラン容疑者(48)とその部下3人を捜査している。

 

これまでに外務省と保健省、交通運輸省、公安省の職員や元職員など22人が起訴・勾留されている。

 

拘束者のうち最高位は賄賂を受け取ったとして起訴された元外務副大臣トー・アイン・ズン被告(58)である。

 

6月末の記者会見で公安省は初動捜査の結果、被告が数十万ドル(10万ドル=約1445万円)と数百億ドン(100億ドン=約6052万円)を受け取っていたことが証明されたとして発表を行った。

 

2020年初頭からベトナムを襲ったパンデミックの間に関係機関が海外から数十万人のベトナム国民を帰国させるためのフライト約2000便を組織し、それぞれの便が数十億ドン(10億ドン=約605万円)の純益をもたらしたとされている。

 

外務省のレー・ティ・トゥー・ハン報道官は今年初めの記者会見で「利益のために送還便の人道的性質を変える負の行為は非難されるべきであり、法律で厳しく罰せられるべきである」と述べていた。

 

捜査当局は同事件についての調査を拡大して進めている。

 

 

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